健康保険の任意継続の注意点

今回は、健保の任意継続を選択するうえでの
注意点について説明していきます。

注意点その1

誰でも任意継続できるわけではありません。
退職日までに2か月以上健康保険に加入していた人が対象になります。
 
注意点その2
継続の手続きは自分でやらなければなりません。
加入していた保険組合や全国保険協会に問い合わせて
申し込む必要があります。
そして、手続きの期限は退職日の翌日から20日以内です。
 
原則、期限を過ぎると任意継続はできなくなりますので
退職してから任意継続するかどうか考えるのではなく
事前に検討しておくことをお勧めします。
下記リンクを参考にしてみてください。


 

注意点その3
保険料の支払いも退職後なので当然自分で行う必要があります。
初回の保険料は期日が指定された納付書が届くのでその期日までに納付。
以後は毎月10日までに納付する必要があります。
うっかり納付しなかった場合、任意継続の資格を失ってしまうので
くれぐれも注意が必要です。
うっかりしないように口座振替での支払いや前納も可能です。
 
注意点その4
退職日の翌日から最高2年間までしか継続できません。
2年経過すると自動的に資格を失います。
 
 
健康保険を任意継続した場合と国民健康保険に加入した場合とでは
基本的に受けられる恩恵は変わりません。
であれば安い保険料のほうが当然お得です。
社会保険料の負担はばかにならないので賢く選択しましょう!

 

 

   

 


SK社会保険労務士・行政書士事務所

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